朝は前向きなのに、夕方になると同じ仕事が重く感じる。そんな経験はないかの🦊 以前、十二支が時刻にも使われていた話をしたのじゃが、今日はその時刻と気分の関係を、大量のデータで調べた研究を紹介するのじゃ。

GolderとMacyは2011年、世界中の数百万件のSNS(当時のTwitter)の公開投稿を使って、1日の中と、季節の中での気分のリズムを調べたのじゃ。すると、人は前向きな気分で目覚め、それが1日の進行とともに下がっていく、という共通のリズムが見つかった。これは睡眠と体内時計の影響と一致する、と研究者は述べているのじゃ。
英国のDzogangらは2018年、英国のSNSの投稿を4年間、1時間ごとに集めて、言葉づかいから読み取れる心理の変化を調べたのじゃ。すると、ほとんどの指標に強い1日のリズムがあり、2つの要素で24時間の変化の85%を説明できたのじゃ。1つ目は朝5〜6時から高まる要素で、筋道立てて考える言葉や、目標・達成に向かう言葉と結びついていた。2つ目は深夜3〜4時に高まる要素で、人生や存在についての言葉と結びつき、前向きな感情の言葉とは逆の動きをしていたと報告されているのじゃ。
分かっているのは、大勢の平均で見ると、前向きな気分や「考える力」の言葉は朝に高く、深夜には重い言葉が増える傾向があること。ただし、どちらもSNSの投稿という限られたデータで、投稿する人の気分しか映っていないのじゃ。一人ひとりの気分を直接測ったものではないし、干支のタイプで朝型・夜型が決まる、という話でもないのじゃ。
ここから先は研究の結果ではなく、御狐からの提案なのじゃ。研究のとおりなら、「卯の刻」(朝6時ごろ)から「辰の刻」(朝8時ごろ)は、筋道立てて考えやすい時間帯。買うか迷っていること、頼まれごとへの返事は、この時間に決める。逆に「丑の刻」「寅の刻」(深夜2〜4時ごろ)に重いことを考え始めたら、「今は深夜要素の時間じゃ」と思って、寝てから考え直す。それだけで、夜中の決断を減らせるのじゃよ。
自分の干支の金運タイプは、干支診断でチェックしてみてください。