十二支は年を表すだけでなく、昔は「時刻」や「方角」を表すのにも使われていたのじゃ🦊 今日は、身近な言葉に残る十二支のあとを紹介するのじゃ。
昔は、1日を2時間ずつ12に区切って、それぞれに十二支をあてていたのじゃ。夜中の0時ごろが「子(ね)」の刻、正午ごろが「午(うま)」の刻にあたる。時代劇で聞く「丑三つ時」も、この十二支の時刻が元になっているのじゃ。
今も使っている「午前」「午後」という言葉は、正午ごろの「午(うま)」の刻を基準にしているのじゃ。午の刻より前なら午前、あとなら午後。毎日何気なく使っている言葉に、十二支が今も残っているのじゃ。
方角も、十二支で表されていたのじゃ。北が「子」、東が「卯」、南が「午」、西が「酉」にあたる。「南北」を指す言葉の「子午線」は、この北の「子」と南の「午」から来ているのじゃ。
北東の方角は、「丑(うし)」と「寅(とら)」のあいだにあたるので「丑寅」と呼ばれ、鬼門とされてきたのじゃ。鬼が牛の角をもち、虎の皮のふんどしを締めている姿は、この方角の名前から連想されたとも言われているのじゃ。
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