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2026年11月4日

カード払いだと使いすぎる?「お金が減る実感」を調べた4つの実験

現金だと迷うのに、カードやスマホ決済だとすっと払ってしまう。そんな覚えはないかの🦊 今日は、「支払いの形」が出費にどう影響するかを調べた研究を紹介するのじゃ。鍵になるのは、「お金が減る実感」なのじゃ。

お店のカウンターで、カードとお札を見くらべる御狐

2008年の研究「ロゴがあるだけで、商品券でも、使う額が変わった」

ニューヨーク大学のRaghubirとSrivastavaは2008年、支払い方法と出費の関係を4つの実験で調べたのじゃ。研究者が注目したのは2つの違いじゃ。1つは「買う決断と、実際にお金が手元から離れる瞬間が、どれくらい結びついているか」。もう1つは「お金の物理的な形」なのじゃ。

分かっていること・まだ分からないこと

分かっているのは、「お金が減る実感」が薄い支払い方法ほど、使ってもいいと感じる金額が増える傾向が、複数の実験で見られたこと。そして、項目ごとに見積もる、現金との違いを意識する、といった工夫でその差が縮まったことなのじゃ。一方で、この研究は2008年のもので、スマホ決済が当たり前になった今の暮らしで同じ大きさの差が出るかは、この研究だけでは分からない。今回の調べ方では、この研究を同じ手順で確かめ直した大規模な追試は見つからなかったので、「追試で確認済み」とは言えないのじゃ。金運タイプ診断の行動タイプで差が変わる、という研究でもない。

行動タイプ別、「減る実感」を取り戻す小さな工夫

ここから先は研究の結果ではなく、御狐からの提案なのじゃ。研究で差が縮まったのは、「項目ごとに見積もる」「お金が減ることを意識する」という2つじゃった。金運タイプ診断の「計画・大胆」タイプの結果文には「今日使う金額を先に決めてから、出かけてみて」とあり、「計画・慎重」タイプには「今日使った金額を、寝る前に一言だけメモしてみて」とある。どちらも、カード払いで薄れた「減る実感」を、自分の手で足す工夫なのじゃ。「直感・大胆」タイプなら、スマホ決済のあとに残高の画面を3秒見る。それだけで、現金で払ったときの「減ったな」に少し近づくのじゃよ。

「減る実感」を取り戻す 「減る実感」を取り戻す 1 出かける前に、使う金額を決める 2 スマホ決済のあとは、残高を3秒見る 3 寝る前に、使った金額を一言メモ
今日からできること(研究の結果ではなく、試しやすい例)

自分の行動タイプは、金運タイプ診断でチェックしてみてください。

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