血液型占い、日本ではいつ頃から広まったか知っていますか🦊 実は、ある一冊の本がきっかけだったのじゃ。今日はその歴史を紹介します。
血液型と性格を結びつける考え方自体は戦前からありましたが、今のような「A型は几帳面」「B型はマイペース」といったイメージが一気に広まったのは、1970年代に能見正比古(のみ まさひこ)さんが発表した本がきっかけとされています。血液型ごとの性格傾向を分かりやすくまとめたその本は大ベストセラーとなり、テレビや雑誌でも取り上げられるようになったのじゃ。
血液型は赤血球の表面にあるタンパク質の違いによって分類されるもので、性格を決める脳の働きとは直接の関係が確認されていません。心理学の研究でも、血液型と性格に明確な相関は見つかっていないのじゃ。とはいえ、これだけ広く語り継がれてきたのには、それだけ「タイプ分けして人を理解しようとする」という発想が、多くの人にとって親しみやすかった、という理由もあるのかもしれません。
科学的な裏付けがない、と分かっていても、初対面の会話のきっかけや、自己紹介の一部として血液型の話をする文化は今も根強く残っています。当たっているかどうかより、「そういえば私A型だから几帳面って言われる」というふうに、自分を語る材料として楽しまれてきたのが、日本での血液型占いの立ち位置なのじゃ。
自分の血液型ではどんな金運タイプとされているのか、気になった人はぜひ診断してみてください。