「前世って本当にあるの?」というのも、よく聞かれる質問のひとつです🦊 世界を見渡すと、生まれ変わりに対する考え方は実にさまざまなのじゃ。今日はその違いを覗いてみましょう。
インド発祥の仏教やヒンドゥー教では、魂は何度も生まれ変わりを繰り返すという「輪廻(りんね)」の考え方が土台にあります。前世の行い(カルマ)が今の人生に影響し、今の行いが来世に影響する、というつながりの中で生きているという発想なのじゃ。終わりのない循環というより、修行や徳を積むことで、より良い生まれ変わりへ近づいていくというニュアンスが強いのが特徴です。
実は西洋でも、古代ギリシャの哲学者ピタゴラスが「魂は生まれ変わる」と考えていたことが知られています。プラトンもその影響を受けた記述を残しているのじゃ。キリスト教が広まる中で主流の考え方ではなくなっていきましたが、ケルトの伝承など、ヨーロッパの一部の民間信仰にも似た発想は残り続けていました。
前世占いは、こうした古今東西の生まれ変わり思想そのものを証明しようとするものではなく、「もし前世があったとしたら、どんな時代のどんな人だったか」を想像して楽しむエンターテインメントなのじゃ。今の自分の中にある好みや得意なことを、遠い時代の誰かに重ねてみることで、自己理解のヒントになることもあります。
自分の前世がどんな時代・どんな国の、どんな人だったのか。気になった人はぜひ覗いてみてください。