四柱推命解説の記事で少しだけ触れた「十神(じっしん)」。今日は、これがどんなことを表しているのか、もう少し詳しく紹介します。
十神は、命式の中で一番あなた自身を表すとされる「日柱」の干(かん)を基準にして、他の柱の干との関係性を10種類に分類したものです。五行(木・火・土・金・水)どうしの「生み出す・打ち勝つ」という関係と、陰陽の組み合わせから、比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬、という10種類が決まります。
たとえば「食神」は、のびのびとした表現力や、物事を楽しむ力を表すとされる十神。「正官」は、責任感やルールを大切にする、まじめな面を表すとされています。命式の中にどの十神が多いかによって、その人の気質の傾向を見ていく、というのが十神の基本的な使い方です。
十神は本格的な四柱推命の中でも特に奥が深い部分で、流派によって解釈の重み付けも変わってきます。おきつね金運堂の四柱推命ツールでは、命式と一緒に十神も自動で算出してお見せしていますが、全部を覚える必要はありません。「へえ、自分にはこの十神が多いんだ」くらいの気軽な気持ちで眺めてもらえたら十分です。